結局Macでプロジェクト管理ってどうすればいいの？
スケジュール管理＆ToDo管理はiCal（＋リマインダー）ですが、タスクやプロジェクトを管理するのはどうすればとひとしきり悩み、定番のGTD（Getting Things Done）にたどり着きました。ここに挙げるアプリは少しずつ異なりますが、GTDの理念に根ざしているという点ではほぼ同じものです。こうしてずらずらっと並べるといかにGTDの分野が競争が激しいかが分かりますね。ToDo系のアプリがリマインダーが公式アプリ化したことで焼け野原になり、GTDに流れてきているのでしょうか。
Omnifocus
まずは老舗のOmnifocusから。アプリの完成度の高さに自信があるのか、強気の価格設定です。いろんなレビュー記事を読みましたが、使い道の自由度の高さやApple Scriptを使った他のアプリとの連携が評価の高さに繋がっているみたいです。上級者向けでしょうか。Omnifocusを使うのには学位が必要、というジョークも見かけました。お試し版をダウンロードしてみましたが、使いこなすまでに時間がかかりそうなのでギブアップです。
Things
シンプルかつ汎用性の高さを備えたGTDアプリです。Omnifocusよりも価格は安いですができることはほとんど変わらないように見えます。ラボメイトが使っているので感想を聞きましたが、他のを使った事がないから分からないと冗談で返されました。すごくいい、とも言ってましたが。
2Do
インターフェイスにちょっとした工夫が見られるGTDアプリです。使い心地はThingsと同じような感触。値段も同じ。このあたりの中堅アプリは好みで選べば良さそう。僕はThingsか2Doかで迷ってます。
Firetask
これまた同じ値段のアプリですが、見た目がずいぶん違ってキュートな印象。アイコンが分かりやすく、タスクの入力も他のアプリに比べてスムーズです。Collect（タスクの収集、GTDの1段階目）がとても手軽に行えるので頭の掃除にはもってこいだと思いました。ただ、iCalとの連携機能が付いていないのが個人的には引っかかり、候補から外しました。それ以外は好みなんですけどね。
Doit.im
ここから無料アプリ、公式サイトを見れば分かりますが、一部機能やアプリを有料にすることで収益を上げるビジネスモデルのようです。有料版にしても月$2とお安い。お金をあまり使いたくない場合はこのアプリからGTD入門してみると良さそうですね。使い心地は悪くはないかな？という印象。アイコンがかっこ悪いので却下（笑）。
Wunderlist
こちらも無料。プロ版は$4.99／月でDoit.imの2倍強です。UIがきれいで洗練されていますが、ToDoリストを頑張って拡張してみました感が好きになれなさそうなのでこちらも却下（笑）。
Producteeve
100% freeとか書いてあって逆に怖いんですけど、どうなんでしょう？見た目はすごく使いやすそうではあります。Socialに力が入っているようですが、そういう機能は研究者にはあまり必要ない気がするのでスルーしてしまいました。
